本校は緊急地震速報受信装置
「Home Seismo ホームサイスモ」
を導入しています

 

所在地

〒359-1155
埼玉県所沢市
北野新町2-5-11

TEL: 04-2949-2411
FAX: 04-2938-1001

mail:
 
 

 

里山体験ボランティア 

生物基礎で学ぶ「生態系」を体験し生きた知識にしよう!

里山体験ボランティア 

トトロのふるさと基金には、いろいろなボランティアのチームがあり、それぞれが、トトロのふるさと基金で購入した里山の持続的な管理を続けています。所沢西高校は、そのうちの1つ、「谷戸の芽会」(2009年から始動、自然に学び、無理なく持続的、をキャッチフレーズに、希望者が参加して、無農薬、無化学肥料、登記湛水で稲作、畑作、雑木林の管理、を行っています)に数多く参加させてもらっており、今年も、全校生徒希望者対象で、里山体験活動を実施しています。日程は下記のとおりです。参加したい生徒は、生物準備室前の紙に書いて申し込みをすることになっています。

毎回数名程度が参加しています。これからいろんな体験をしに、新しいメンバーが参加してくれることを願っています。一般の方や、小中高大学生、も参加可能です。西高校生でなくても興味があるかたは、谷戸の芽会におたずねください。ご一緒に、気楽に、里山でボランティアをしましょう!参加をお待ちしております。

4月23日(日)現地説明会  終了

5月3日(水 祝) 水苗代つくり タケノコ掘り 終了

5月28日(日)代かき、タケノコ掘り 里芋植え付け 終了

6月10日(土)苗とり 終了

6月11日(日)田植え 終了

8月11日(金 祝)畑の草刈り  

9月24日(日)畑の草かり はざ作り 雑木林管理 

10月8日(日) 稲刈り 雑木林管理

11月3日(金 祝)脱穀(昔ながらの機械も用いて人力での脱穀です。)
11月23日(木 祝)収穫祭
12月17日(日) 水田の畦の修復、落ち葉だめ製造
1月14日〈日〉 落ち葉掃き2月12日(月祝)落ち葉掃き
3月11日(日)ジャガイモの植え付け 畦の修復



2017年の今年は、水がなく、大変でした。

こんな感じ(下)。谷戸でも初めて野体験で、水を水道から引きながら、穴をあけて、そこに苗を植え付ける、という感じで進みました。

はたして秋の収穫はどうなるでしょう???
 
                                                       これは2016年6月11日の田植え


いつも、ではありませんが、この谷戸で収穫した野菜や米を使った軽食が振る舞われます。 

谷戸で昨秋収穫したお米が底をついてしまったので、今日はすいとん、でした。おいしい!!疲れも吹っ飛びます。外で食べる、外で創ったご飯を食べるのは、なんとも言えない気分です。

  
すいとん作りに携わる、西高生。
 

文責 生物科 佐藤



 

 

ポケットウニ ~ウニの幼生をミニボトルで飼育しよう~


しネタでお馴染み“バフンウニ”は関東の海では1月に産卵期を迎えます。その季節に合わせて、御茶ノ水女子大学臨海実習センターの協力を得て、2016年1月末から、西高生1,2年生の希望者が、受精の瞬間の観察、ウニの子どもの飼育に臨みました。3年生の生物の授業でも、受精の瞬間やウニの胚(発生初期の体)を観察しました。

ウニの受精卵は直径0,1mmで、ヒトの卵と同じぐらい。この小さな球がどのようにあの、トゲトゲのウニになっていくのでしょう?


ムラサキウニ

写真1 ムラサキウニ

 

1.オスとメスのウニに、筋肉を緩める薬品を注射し、卵と精子をとります。繁殖期なのでそれぞれ卵巣と精巣が発達しています。(1月下旬) ここで、受精の様子を顕微鏡で観察します。

2.発生にしたがって卵割(細胞分裂)が進み、数時間後には細胞の数が増えていきます。(写真2)

3.エッフェル塔のような、プルテウス幼生(写真3)になると、希望生徒が1つずつ、小さな容器に入れての飼育を開始します。餌は海の植物プランクトンを与えます。

4.およそ、飼育から1か月。固着藻類(稚ウニの餌になる)を加えると、これが物質を引き金にして、一晩でプルテウス幼生が変態(劇的に姿を変えること)し、大人のウニと同じ形に変身します。(写真4)無事にウニの姿に変態をとげたら、このあとは、生物室で飼育するため集まってきました。

5.学校でどこまで大きく成長するかな?  現在生物室のシャーレ内にて飼育中。(4月現在)


今年度も希望者対象に、ウニ飼育を実施する予定です。


うにの胚

写真2  受精後数時間後のウニの胚


プルテウス幼生

写真3 細胞数も増え、複雑な体になりました。

プルテウス幼生といいます。 細かい繊毛を使って静かに泳ぎ、植物プランクトンを食べて成長します。

稚ウニ

写真4  稚ウニ まだ約1mmですが、プルテウス幼生とは異なる、大人のウニらしい形をしています。

固着性の藻類を食べて生活しています。もうそろそろ、ワカメなどの海藻類を食べられるようになります。